rox

Windows を下に敷かない CaTRoX

rox には CaTRoX ワークスペースが同梱されています。これはその理由と、その仕事の上に立たせてもらっている人たちについてのページです。

CaTRoX とは何だったか

foobar2000 向けの、詰まっていて暗く、情報を第一に置いたレイアウト。カバーアートを CD として描き、片側にメタデータの項目リスト、アルバムごとにまとめた曲とレーティングの点、そしてメニューバーはメニューバーがあるべき場所に。foobar2000 は格好よくできると言うときに人が指しているものであり、そもそも誰かが foobar2000 の設定に付き合った理由の大半でもあります。

音楽プレイヤーが普通に言う意味でのスキンだったことは一度もありません。CaTRoX はコンポーネント、パネルスクリプト、設定を積み上げて組み上げたものです。それが強力さの理由であり、同時に移しにくく、共有しにくく、壊れやすい理由でもあります。

NekoRoX が入ってきたところ

rox の作者は何年もそのフォークを使っていました。NekoRoX は CaTRoX に独自のパネル、プラグイン、使い勝手のモジュールを山ほど載せたものです。ツリーとフィルターのナビゲーション、ミニとマイクロのプレイヤーモード、同期歌詞のパネル、カバーフロー、Discord プレゼンス、Last.fm ツール。今は README の先頭に、もう保守していないという注意書きとここへのリンクが載っています。

その注意書きの理由が、このページの正直な中身です。Linux に完全に移るということは、その組み上げ全体を Wine で走らせるということでした。回避策の積み重ねで持っていて、ところによってはパネルの中で Internet Explorer を描画するスタックは、翻訳層を歓迎しません。動きはしました。同時に、10 年分の設定を抱えたまま、更新 1 回で永久に止まりそうな感じもしていました。

再現

rox の CaTRoX ワークスペースは、あのレイアウトをネイティブのパネルで作り直したものです。円形のカバー描画、メタデータの項目リスト、レーティングの点が付いたアルバムごとの曲リスト、メニューバー。何かの移植ではなく、見た目の再現です。CaTRoX のコードは rox に一切入っていませんし、入りようもありません。rox は gpui の上の Rust で、CaTRoX は foobar2000 の中で走るパネルスクリプトなので。foobar2000 とのより広い議論は、向こうがまだ先を行っている行も含めて 専用のページ にあります。

rox の CaTRoX ワークスペース。カバーアートを円形の CD として描き、左にタイトル、アーティスト、アルバム、コーデック、ビットレートのメタデータ項目リスト、右にアルバムごとにまとめた曲とレーティングの点。

変わったのは、それを手にするのに何が要るかです。rox では見た目全部がレイアウト、パレット、外観をまとめた 1 つのファイルなので、CaTRoX ワークスペースはようこそウィンドウでクリック 1 つ、そこから作ったものは誰かに渡せる 1 つのファイルです。コンポーネントの一覧も、インストール順も、組んだマシンでしか組み上がらない設定もありません。

戻ってこないもの

  • CaTRoX のパネルすべてに相当するものがあるわけではありません。rox には独自の 40 種類ほどのパネルがあり、同じ 40 種類ではありません。
  • YouTube の再生はありません。CaTRoX も NekoRoX もコンポーネントで持っていましたが、rox はディスクにあるものを鳴らします。
  • プラグイン API がないので、foobar2000 のコンポーネントで解決していたことは、rox に既にあるか、まったく無いかのどちらかです。
  • 外から見て作った再現です。細部は違いますし、ピクセル単位の一致は最初から目標ではありません。

代わりに手に入るのは、Wine を近づけずに Linux と macOS で開き、OS の更新を生き延び、1 つのファイルとして旅するレイアウトです。オリジナルを 10 年保守したあとでは、その引き換えこそが rox が存在する理由のすべてです。

試してみる

CaTRoX ワークスペースは同梱で、ようこそウィンドウからクリック 1 つ。他にも 7 個あり、Foobar 風のレイアウトと WinAmp 風のもの も入っています。