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2026 年、ローカルライブラリに一番いい音楽プレイヤー

一番いい音楽アプリの話ではありません。それはストリーミングクライアントで、カタログと価格で測られます。ここで扱うのはもっと小さな問い。音楽が既に自分のディスクにあって、しかも大量にあるとき、どのデスクトッププレイヤーが持ちこたえるか。

本当に差が付く 5 つのこと

  1. ライブラリの大きさに耐えること

    たいていのプレイヤーは数百枚のアルバムで見せられます。面白い壊れ方が始まるのは数万曲からで、スキャンに一晩かかり、スクロールが引っかかり、メモリが上がり続けて何かが折れます。これはスクリーンショットからは判断できない唯一の基準であり、1 年後もそれを使っているかを決める基準です。

  2. タグをきちんと読むこと

    ヘッダーの流し読みで手に入るのは、曲名と間違った長さです。深く読むというのは、完全なタグ、正確な長さ、そしてファイルごとのコーデック、サンプルレート、ビット深度まで読むということ。壊れたタグのファイルを黙って捨てずにライブラリに取り込むことでもあります。300 ファイルを静かに失うライブラリは、失ったと認めるライブラリより悪いので。

  3. タグを書き戻せること

    手入れされたコレクションは、編集されるコレクションです。一括編集、クラッシュしてもファイルが途中で切れないアトミックな書き込み、そして持ち出せないデータベースではなくファイル自体に入るレーティング。

  4. レイアウトが自分のものであること

    ここでの好みは本当に人それぞれで、それこそが良い既定よりも組み立てを推す理由です。自分で並べ、それぞれの設定ごと複製し、本物のウィンドウに切り離せるパネルは、誰かが選んだ単一のレイアウトに勝ります。

  5. 自分のものとして持ち続けられること

    ローカルライブラリは、サービスがアルバムを消したり規約を変えたりしたときに人が戻る場所です。それにアカウントやテレメトリやサブスクリプションで答えるプレイヤーは、自分が鳴らしているものの意味を取り違えています。

1 つ目を測るとどう見えるか

プレイヤー 7 本、5 万曲のライブラリ 1 つ、マシン 1 台、手順 1 つ。起動とアイドル時のコストは、毎日必ず体で感じる部分です。

5 万曲のライブラリ 1 つを使った、音楽プレイヤー 7 本の起動時間、メモリ、アイドル時 CPU
プレイヤーウィンドウ表示読み込み完了メモリアイドル時 CPU
rox0.3 s2.3 s 134 MB 0.5%
Elisa0.7 s落ち着かない 206 MB 74%
fooyin0.3 s18 s 364 MB 0%
Quod Libet-19 s 384 MB 0.2%
Strawberry0.3 s32 s 434 MB 0.8%
Museeks-3 s 436 MB 0%
Tauon8.7 s12 s 2.8 GB 0%

どれも自分で計測しました。同じマシン (Ryzen 9 5950X、Linux/Wayland) で、外付け SSD 上の同じ 5 万曲のライブラリを使い、どのプレイヤーも同じ手順でライブラリを読み込ませています。メモリはプロセスツリー全体の PSS。「読み込み完了」は起動後に CPU が落ち着いた時点、アイドルはウィンドウを出したまま一時停止した状態です。

正直な候補

Windows で既に Foobar2000 を使っているなら、答えはもう 20 年前から手元にあります。このページのどれも、自分のプラットフォームで動いている Foobar2000 の設定には勝てません。

大きなプラグインの生態系と Linux での長い実績が欲しいなら、Quod Libet と Strawberry はどちらも本物の答えです。ただしどちらも、このサイズのライブラリを読み込むのは、読み込んだあとの使い心地ほど速くありません。タグ編集の基準こそが本題なら、Mp3tag の代替 として別に書いてありますし、基準 1 のラウドネス側は ReplayGain で扱っています。

Linux や macOS で Foobar2000 の形をネイティブに欲しいなら、rox が答えです。自分で組むパネル、深いタグ編集、共有できる 1 ファイルのテーマ、そしてこのサイズのライブラリでも 1 秒未満でウィンドウを出すプレイヤー。新しく、プラグイン API はありません。どちらも本物の代償です。

上の 5 つは天井ではなく床です。レーティングは持ち出せないデータベースではなく FMPS と POPM でファイル自体に入りますし、複数値のジャンルはタグの書き換えではなくライブラリ側の見解としてまとめられます。ライブラリにそういうものを求めてきたのなら、これが自分のディスクに向けるべき 1 本です。

自分のコレクションで測ってみる

意味のあるベンチマークは自分のディスクの上にあります。自由に使えるオープンソース、アカウント不要、インストーラー不要。